「富士総合火力演習」 陸自が最大規模の夜間訓練[2021/05/23 06:33]

 陸上自衛隊が大規模な実弾射撃訓練「富士総合火力演習」の夜間の部を行い、照明弾や赤外線などを使った実戦さながらの訓練を行いました。

 訓練には自衛隊員約2300人が参加し、夜間に攻撃してくる敵を防衛しながら最後には反撃するというシナリオで行われました。

 敵のいる場所を東京ドーム以上の広さで照らし出す照明弾を使った射撃や自分の居場所が悟られないよう、人の目には見えない赤外線を使った装置での射撃訓練も行われました。

 今年の富士総合火力演習は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一般公開はされませんでしたが、一日で約2万発の弾薬が使われるなど国内最大規模でした。

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