75歳以上の医療費2割負担に 現役世代の負担軽減[2021/06/04 16:51]

 一定の収入がある75歳以上の医療費の窓口負担を引き上げます。

 参議院本会議で成立した医療制度改革関連法は、75歳以上の2割にあたる約370万人の窓口負担を1割から2割に引き上げます。

 単身世帯では年収200万円以上、夫婦世帯では合計の年収320万円以上が対象になります。

 少子高齢化のなか、医療費を支える現役世代の負担軽減が狙いです。

 引き上げの時期は2022年度の後半を予定しています。

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