2年ぶりの党首討論噛み合わず?総理が「思い出話」[2021/06/09 18:59]

 9日、約2年ぶりに行われた党首討論。五輪開催の基準を問われた菅総理大臣が思い出話を語り、議論がかみ合わない場面も。国会記者会館から報告です。

 (政治部・澤井尚子記者)
 (Q.9日の直接対決、注目すべきところはどこだったか?)
 衆議院の総選挙が秋までには必ず行われるのでアピールする場として菅総理大臣もかなり準備をして臨んだと聞いています。

 なんといっても焦点となったのはオリパラの開催についてで、枝野さんは開催によって感染が広がるリスクがないのかと問いました。

 菅総理大臣は自らが少年時代に見た東京オリンピックの感動を踏まえて開催への強い意欲は示しましたが、枝野さんに対する直接の答えはなく、「感染対策をしっかりやって開催する」というこれまで通りの答弁でかみ合いませんでした。

 ただ、改めて「ワクチン接種が切り札だ」と述べ、希望するすべての人への接種を11月までに終わらせることを表明しました。

 (Q.オリンピックを控えるなかで、国会の会期も残り1週間となったが、今後は何が焦点になってくるのか?)
 野党側が内閣不信任案を出すかどうかです。枝野さんは午後に取材に答えていて、不信任案の扱いについて態度を明確にせず、10日に野党の党首で相談するとしています。

 不信任案を出さなければ菅総理の答弁に納得したということになるだけに、難しい判断になります。

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