菅総理が英国到着 G7サミット“陰の主役”は中国[2021/06/11 10:34]

 菅総理大臣はG7サミットに参加するため、イギリス南西部のコーンウォールに到着しました。

 対面でのサミットは初めての参加となる菅総理は、東京オリンピック・パラリンピックの開催への決意を伝え、各国からの支持を得て日本国内のムードを高めていきたい考えです。

 今回のサミットは軍事的、経済的な影響力を強める中国が「陰の主役」で、あらゆるテーマで中国を念頭に置いた議論が交わされる見通しです。

 菅総理は、尖閣諸島を巡る問題など中国の脅威を一番身近に感じている国として、特に安全保障面での議論をリードしたい考えです。

 また、滞在中、アメリカのバイデン大統領やイギリスのジョンソン首相ら各国の首脳との個別会談も調整されています。

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