自治体の集団接種でファイザー・モデルナ併用可能に[2021/06/11 12:00]

 新型コロナウイルスのワクチンについて、河野大臣は自治体の集団接種会場でファイザー製とモデルナ製の併用を一部認める考えを明らかにしました。

 “ワクチン接種担当”河野大臣:「集団接種をファイザーからモデルナにワクチンの変更をしたいということについては、混乱をきたさないように間違えが起きないような対策を取ったうえで、そうしたことの対応も必要かなと思っておりますので」

 現在、自治体の集団接種では主にファイザー製が使用されていますが、来月以降は供給量が減るため、なるべくモデルナ製への切り替えを進めていく方針です。

 その切り替えの際に例外措置として、1つの会場で2種類のワクチンを併用することを認める考えを示しました。

 また、職域接種については11日午前9時時点で1583会場の申請が出され、すでに約500会場の審査が終わったことを明らかにしました。

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