「着実に進展」日本のSDGs進捗 国連に来月提出へ[2021/06/22 15:12]

 政府はSDGs(持続可能な開発目標)を2030年までに達成するための進捗(しんちょく)状況の報告を4年ぶりに取りまとめました。来月、国連に提出します。

 菅総理大臣:「コロナ時代における持続可能な開発目標の達成に向けては、世界の団結に取り組むとともに、前例にとらわれない戦略を立て、取り組みを加速していかなければなりません」

 日本政府の自己評価としては、再生エネルギーの導入など「着実に進展している」としました。

 一方で、男女の格差を表すジェンダー・ギャップ指数の総合順位が156カ国中120位であるなど、課題も多いとしています。

 また、民間構成員による評価では、新型コロナワクチンを途上国に支援するため資金拠出に取り組んだことが評価されました。

 国連加盟国が定期的に提出している報告書を日本が取りまとめるのは、2017年以来4年ぶりで2回目です。

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