「女性の活躍推進したい」川本裕子氏、人事院総裁に[2021/06/24 15:50]

 人事院の新しい総裁に2代続けての女性総裁となる川本裕子氏が就任し、「行政の経営管理力を高め、女性の活躍を推進したい」と述べました。

 川本新総裁:「行政組織の経営管理力を高めたい」

 女性初の総裁だった一宮なほみ前総裁(72)の後任となった川本新総裁は東京都出身の63歳。

 銀行やコンサルティング会社の勤務を経て早稲田大学大学院の教授となり、この間、国家公安委員や経済財政諮問会議の専門委員などを歴任しました。

 企業統治や金融機関の経営などが専門で、政治課題の一つである官僚の働き方改革を先導する人事院をどう変えていくのか期待が集まっています。

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