インドネシアなどにワクチン約1700万回分を提供へ[2021/06/25 15:41]

 茂木外務大臣は台湾や東南アジアの6つの国と地域などに合わせて約1700万回分の新型コロナのワクチンを提供することを明らかにしました。

 日本政府がワクチンを提供するのはインドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンに加え、すでにワクチンを送っている台湾とベトナムです。

 それぞれに約100万回分のアストラゼネカ製のワクチンをできるだけ早く送るとしています。

 茂木大臣はこれらの国を選んだ理由について、「感染状況やワクチンの不足状況、日本との関係などを総合的に勘案した」と説明しています。

 また、来月中旬以降には東南アジアなどの途上国に対し、国際機関を通じて約1100万回分のワクチンを提供するとしています。

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