野党共闘に暗雲 国民民主が連合と2者で政策協定へ[2021/07/08 10:40]

 都議選の結果を受けて野党の足並みに乱れが出ています。

 国民民主党・榛葉幹事長:「都議選は立憲民主党と共産党がマイクを持ち合い、本格的にコラボした選挙だった。結局、自公政権を批判して野党に入れたい有権者が行き場を失って真ん中にいた都民ファーストを選んだ」

 国民民主党の榛葉幹事長は7日、共産党と選挙協力をした立憲民主党を暗に批判しました。

 そのうえで、「昨今の立憲民主党と共産党との親和性は、我々の政治理念と反する」と述べました。

 これまで国民民主党は支援組織の連合と立憲民主党の3者で政策協定を進める方針でしたが、榛葉幹事長は連合との2者だけで協定を結ぶという考えを示しました。

 秋までに行われる次の衆院選に向けた野党共闘に影響を与えそうです。

▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。

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