菅総理大臣は来日しているIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長と面会し、東京オリンピック・パラリンピックの成功に向け、連携していくことを確認しました。
会談は約20分間行われました。
菅総理は「万全な感染対策を講じ、安全・安心な大会を実現する決意だ」としたうえで、「すべての参加者が感染対策をはじめ、適切な行動を取ることが国民の理解、大会の成功のために不可欠だ」と述べ、IOC側に協力を求めました。
バッハ会長は「極めて厳格な感染対策により、過去に例を見ないほど万全の準備が整ってきており、高く評価する」と応じ、全面的な協力を約束しました。
IOC・バッハ会長:「日本の国民の皆様にリスクを持ち込むのではなくてコロナウイルスとの戦いに我々は貢献したい」
バッハ会長は16日に広島を訪問し、平和記念資料館の視察などを行う予定です。
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