菅総理大臣はAPEC(アジア太平洋経済協力)のオンラインでの非公式首脳会合に出席し、来週に迫る東京オリンピック・パラリンピックに向け「難局を乗り越えていけることを世界に発信したい」と述べ、開催に理解と支持を訴えました。
会議のなかで菅総理は、東京大会について「万全な感染対策を講じ、安全・安心な大会を実現する」と決意を強調しました。
そのうえで「世界が新型コロナという大きな困難に直面する今だからこそ、難局を乗り越えていけることを世界に向けて発信していきたい」と訴えました。
これに対して複数の国から、開催に向けた理解と期待感が示され「懸念の表明は、特になかった」ということです。
この会議には、21の国と地域の首脳らが参加しました。
画像:「内閣広報室撮影」
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