日仏首脳が会談 東京オリパラの開催意義を確認[2021/07/24 17:13]

 菅総理大臣は、来日しているフランスのマクロン大統領と会談し、「世界の団結の強力な象徴」として、東京オリンピック・パラリンピックを開催する意義を確認しました。

 会談で菅総理は、2024年のパリ大会に向け「安全・安心などの分野で得た経験」について、フランス側と共有することを強調しました。

 マクロン大統領からは、大会実施に向けた日本側の「あらゆる努力への敬意」が示されたということです。

 また、両首脳は東京大会について「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の団結の強力な象徴」として、開催の意義を確認したということです。

 そのうえで、途上国へのワクチン支援や安全保障分野での協力などを確認した共同声明を発表しました。

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