「緊急事態」対象地域を拡大も…“効果”見通せず[2021/08/02 12:04]

 政府は2日から31日まで神奈川、埼玉、千葉の首都圏3県と大阪に対して緊急事態宣言を適用し、対象地域を広げます。

 緊急事態宣言はすでに東京と沖縄に発出されていた22日までの期間も併せて31日まで延長されます。

 また、北海道、石川、京都、兵庫、福岡に対しては「まん延防止等重点措置」を適用します。期間は同じく2日から31日までになります。

 宣言の対象地域では酒類の提供が禁止され、「まん延防止措置」の対象地域も原則として停止を要請しています。

 政府は夏休みやお盆の期間の不要不急の外出を自粛するように呼び掛けていますが、「宣言慣れ」も指摘されているなかでその効果は見通せていません。

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