太田雄貴氏が「IOC選手委員」に当選 日本人初[2021/08/04 16:04]

 IOC(国際オリンピック委員会)は「選手委員選挙」を実施し、2008年北京大会と2012年ロンドン大会のフェンシング男子で銀メダリストとなった太田雄貴氏が日本人初の当選を果たしました。

 「選手委員」とは現役選手の意見を大会の運営に反映させるために設けられ、今回の任期は2028年のロサンゼルスオリンピックまでとなります。

 また、選手委員はIOC委員を兼務し、開催地などを決める投票権を持ちます。

 太田氏が当選したことで、日本のIOC委員はJOC(日本オリンピック委員会)の山下泰裕会長、国際体操連盟の渡辺守成会長を含めて3人となります。

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