国会で職域接種始まる 議員、秘書ら2100人申し込み[2021/08/16 11:47]

 国会でも16日から新型コロナワクチンの職域接種が始まりました。対象となるのは国会議員や国会の職員です。

 国会議員は衆参両院で約700人いますが、多くは地元などで接種を済ませているため、申し込みは100人程度にとどまりました。

 この他に秘書や職員約2000人から申し込みがあったということです。

 当初は7月中の開始を目指していましたが、ワクチンの供給が遅れたため先延ばしされていました。

 国会議員への接種を巡っては、危機管理の観点から優先的に実施すべきという意見がある一方で、特権的という批判を懸念する意見も上がっていました。

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