「配慮の足りなさが」与党幹部“5人会食”を釈明[2021/08/18 15:19]

 与党幹部5人が食事を伴う会談をしたことについて、幹部が釈明しました。

 自民党・森山国対委員長:「4名を超えて5名であったということについては、やはり配慮の足りなさがあったな、というふうに思っております」

 自民党の二階幹事長や公明党の石井幹事長ら5人は17日、都内のホテルのレストランで会談しました。

 政府は会食をする場合「4人以下」にするよう呼び掛けていて、SNSなどで批判の声が上がっていました。

 18日に行われた自民党と立憲民主党の国対委員長会談のなかで、森山国対委員長は「黙食の後での打ち合わせだった」と釈明しました。

 また、公明党の高木国対委員長は17日、「国民に誤ったメッセージを与え、申し訳ありません」とコメントを出しました。

 野党側は「国民が政治を見る目は厳しい。お願いと違うことをやるのはあってはならない」と批判しています。

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