「緊急事態宣言」8道県に拡大の方針 25日正式決定へ[2021/08/24 23:24]

 政府は現在13都府県に出している「緊急事態宣言」の対象地域について、北海道や愛知など8道県を追加する方針を固めました。

 政府が緊急事態宣言への追加方針を固めたのは北海道、宮城、愛知、岐阜、三重、滋賀、広島、岡山の8道県です。

 また、「まん延防止等重点措置」の対象地域については高知、宮崎、長崎、佐賀の4県を追加する方針を固めました。

 菅総理大臣:「病床や臨時の医療施設の確保、自宅療養中の方々に連絡がつくようにすること、その体制、重症化を防ぐための中和抗体薬の使用の拡大、こうしたことに引き続き全力で取り組んでいくことにしました」

 政府はこうした方針を25日、専門家に諮ったうえで、政府の対策本部で正式に決定する見通しです。

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