異物混入のワクチン、自衛隊の大阪大規模接種で使用[2021/08/26 15:43]

 自衛隊が大阪で運営する新型コロナワクチンの大規模接種センターで、異物が混入しているロット番号のモデルナ社のワクチンが使われていたことが分かりました。

 防衛省は、厚生労働省からモデルナ社の対象のロット番号のワクチン使用を見合わせるよう発表があったことから、東京と大阪の大規模接種センターに確認を行いました。

 その結果、大阪会場で今月6日から20日にかけて対象となるロット番号のワクチン約7万回分が使われていたことが分かりました。

 防衛省によりますと、今のところ接種した人から体調に異常があるという連絡はきていないということです。

 防衛省は普段と変わったことがあった場合には、コールセンターへ連絡するよう呼び掛けています。

 一方、東京会場には対象のロット番号のワクチンは納品されていないということです。

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