“異物混入”で菅総理「接種に大きな影響はない」[2021/08/26 18:45]
モデルナ社の未使用の新型コロナウイルスワクチンに異物の混入が見つかった問題で、菅総理大臣は「接種にそれほど大きな影響を与えるものではない」との認識を示しました。
菅総理大臣:「私からは安全を最優先にして現状分析をしながら対応するように、こうした指示をしました。接種に大きな影響を与えるものではないとの報告は受けております」
政府はこの問題を受け、約163万回分のモデルナ社製のワクチンの使用を見合わせたことを発表しています。
菅総理は「厚生労働省から具体的な報告を受け、とにかく安全を最優先にして、現状分析をしながら対応をするように指示した」と説明しました。
一方、来月17日に告示、29日に投開票で日程が固まった自民党総裁選への対応について「その時期が来たら出馬したいと申し上げている。変わりはない」と述べ、改めて出馬の意向を表明しました。