アフガン退避支援で派遣の自衛隊に撤収命令 防衛省[2021/08/31 17:10]

 アフガニスタンからのアメリカ軍の撤退完了を受け、岸防衛大臣は退避活動を支援するために派遣していた自衛隊機などの撤収を命じました。

 政情が急速に悪化しているアフガニスタンからの退避を巡っては、自衛隊機4機を派遣し、希望した1人の日本人を隣国のパキスタンに移送しました。

 ただ、日本大使館などで働いていたアフガニスタン人のスタッフと、その家族ら500人以上の退避希望者は今も残されたままです。

 政府は一時閉鎖しているアフガニスタンの大使館機能をトルコからカタールに移し、アメリカなどと連携しながら退避のための支援を続ける方針です。

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