自民党総裁の椅子「借りてきた猫のよう」橋本龍太郎[2021/09/07 19:30]

9月29日に行われる自民党の総裁選挙。各候補が「総裁の椅子」を目指します。
歴代の新総裁はこの椅子に座った時、何を語ったのか。シリーズで公開します。

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第17代・橋本龍太郎総裁

1995年6月に「自社さ政権」として自民党は政権復帰したものの、7月の参院選で議席を減らし、河野総裁は総裁選への出馬を断念。
以前から立候補に意欲を見せていた橋本龍太郎通産大臣(当時)の後継が確実視されました。
しかし、無投票を阻止するべく出馬した小泉純一郎氏との間で総裁選となり、9月22日の投開票で橋本さんが当選しました。
25日の臨時党大会で正式承認された後、「総裁の椅子」での撮影会に臨みました。


橋本)借りてきた猫だよ

記者)総裁座り心地はどうですか??
橋本)全然よくない。大体僕の机の上だってあなた見たことあるじゃない
こんなきれいな机座ったの初めてだよ。


記者)座り心地いかがですか?
橋本)だから悪いって。借りてきた猫みたい


記者)次は総理の椅子ですか?
橋本)(首を横に振る)だいたいこの机の上に
物が散らかるまでにどれくらい時間がかかるか
だって皆さんの中でね例えば辻さんの机の上でも
政調会長室の机の上でもみんな見てよく知っているじゃない
ことに僕の書類の整理が悪いのは

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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