自民総裁選 立候補表明の3人が政策アピール[2021/09/12 17:56]
自民党の総裁選挙に立候補を表明した3人がオンライン集会などで、それぞれの政策をアピールしました。
河野行革担当大臣:「保育士さんたちの処遇をしっかりして、安心して子どもたちをお任せできます、ということができるような処遇の改善しっかりやっていきたい」
河野大臣は、大学生や自民党の女性党員らとエネルギー政策や子育て支援についてオンラインで意見交換しました。
また、岸田前政調会長は中国の新疆ウイグル自治区の人権問題などを巡り、オンラインで支持者らと意見交換しました。
岸田前政調会長:「人権問題担当の総理補佐官を創設して、省庁横断的に人権問題について、しっかりと体制を固めて国際社会に発信していく」
そして、高市前総務大臣は民放のテレビ番組で、総理大臣に就任した場合も靖国神社の参拝を続ける考えを改めて強調しました。
中国の反発などが予想されることについては「外交問題でなくすための活動を続けたい」と述べました。
一方、野党側は立憲民主党の枝野代表がオンラインで衆議院選挙に向けた配信を行い、危機管理への取り組みなど政権交代への意欲を示しました。
立憲民主党・枝野代表:「政権をとったら直ちに司令塔を作ります。これは現行の制度のもとでもすぐにできます」