総裁選のカギ? SNS「空中戦」で3氏“猛アピール”[2021/09/13 12:08]

 自民党総裁選では、新型コロナの影響で、街頭演説が難しくなるなか、それぞれが力を入れるのは、SNSを活用した「空中戦」です。

■河野氏 ツイッターに“体当たり”

 河野太郎行革担当大臣(58):「おととい、出馬会見の後、立ち上げた私の総裁選ツイッターアカウント、フォロワーがすでに10万人を超えました。どうもありがとうございます」

 河野太郎行革担当大臣は、ツイッターなどによる“発信力”を売りとしています。

 河野太郎行革担当大臣:「保育士さんたちの処遇をしっかりして、安心して、子どもたちをお任せできるような、処遇の改善。しっかりやっていきたい」

 フォロワー数240万人は、安倍前総理、小池都知事らを上回り、日本の政治家では、堂々のトップです。

 「総裁選 ドリアン喰って いざ、出陣」というツイートには、5万件以上の「いいね」が集まりました。

 10日には、総裁選用に新規アカウントを開設。テレビ出演予定を投稿した写真は、防衛大臣時代、陸上自衛隊の降下訓練にチャレンジした時の様子でした。

 体当たりで、総裁選に挑むという意気込みなのでしょうか。

■高市氏 SNS“負の部分”見たが…

 高市早苗前総務大臣(60):「安定的な電力供給というのは、私たちの生活だけではなく、産業にとっても大切です」

 インスタグラムで、政治活動やメディア出演を淡々と報告するのは、高市早苗前総務大臣です。

 11日には、2年半以上更新していなかったツイッターを再開しました。実は、ツイッターでは過去に痛い目に遭っています。

 高市早苗総務大臣(去年7月、当時):「過去に、私自身もツイッターを利用しようと楽しみにアカウントを設定して、すぐに乗っ取られ、私が発信していない内容が発信された経験を持ちます。ですから、現在、ツイッターを積極的に活用していない」

 SNSを巡っては、総務大臣時代、「匿名で他人を誹謗(ひぼう)中傷する行為は、人として、ひきょうで許しがたい」と話し、インターネット上で誹謗中傷を受けていた女子プロレスラーの木村花さんが亡くなったことを受け、発信者の特定を容易にする改正法案を進めました。

 SNSの“負の部分”も見てきた高市前総務大臣でしたが、今回は総裁選に向けて、SNSを積極的に運用しています。

■岸田氏 ユーチューブで“積極配信”

 岸田文雄前政調会長(64):「人権問題担当の総理補佐官を創設して、省庁横断的に人権問題について、しっかりと体制を固めて、国際社会に発信していく」

 12日もユーチューブの生配信を行った岸田文雄前政調会長。ツイッターのフォロワー数は、他の2人に劣るものの、ユーチューブを駆使して、積極的に配信を行っています。

 政策の訴えだけでなく、プライベートな質問にも答えています。

 岸田文雄前政調会長:「(Q.漫画は読む?)最近、聞かれますが、読んでおります。今話題になってる漫画も、読むように努力している。少し前になりますが、『鬼滅の刃』は全部読んだ」

■枝野代表 「アベノミクス」検証へ

 総理候補によるSNSでの発信。街の人は、どのように受け止めているのでしょうか。

 河野行革担当大臣のSNSについて・10代高校生:「とがっているなという感じがしました。八方美人になるよりかは、自分の意見とかを貫ける人の方が、自分は信用できるなという感じはします」

 高市前総務大臣のSNSについて・40代女性:「顔は分かる。活動は色んなことやっているということが分かる」

 岸田前政調会長のSNSについて・10代高校生:「LIVEで喋っているので、その場で考えを伝えられるというのは魅力的」

 一方、立憲民主党の枝野代表は12日、党のインターネット番組で安倍前総理大臣の経済政策「アベノミクス」の検証を行うため、党内に検証委員会を設ける方針を示しました。

(「グッド!モーニング」2021年9月13日放送分より)

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