「金総書記との直接会談も」岸田氏 自民党総裁選[2021/09/14 12:07]

 自民党総裁選挙に出馬を表明している岸田前政調会長は、北朝鮮問題について「金総書記との直接会談も選択肢」と強調しました。安倍前総理の方針に足並みをそろえた格好です。

 自民党・岸田前政調会長:「もちろん直接会うということも大切な選択肢だと思います。まずはアメリカの政権が代わった。(北朝鮮政策を)しっかり確認をし、連携をしながら、我が国としてしっかり臨んでいく」

 また、総理になった際、他の候補者を起用するかどうかについては「チーム力を発揮できる組み合わせを考えたい」と述べるにとどめました。

 一方、河野行革担当大臣は、13日の石破元幹事長との会談で「当選後は挙党体制で取り組む」として協力を要請したことを明らかにしました。そのうえで、「若手の能力を最大限活用する」と強調しました。

 高市前総務大臣は、積極的にメディアの取材に応じて政策を訴えているほか、14日夕方には決起集会を開き、支持拡大を急いでいます。

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