野田氏“出馬”か「河野つぶしだ」有利は岸田氏?[2021/09/15 17:40]

 自民党の総裁選挙を巡り、野田聖子幹事長代行の出馬が取り沙汰されていますが、最新の情勢はどうなっているのでしょうか。国会記者会館から報告です。

 (政治部・原慎太郎記者報告)
 野田幹事長代行は15日も推薦人集めを行うとともに打ち出す政策の準備を進めていて、子ども政策を中心に訴えていく考えです。

 野田幹事長代行が出馬することになれば候補者が4人となり、票が割れていずれの候補も過半数を獲得することができず、上位2人による決選投票になる可能性が高まるとの見方も出ています。

 決選投票になれば国会議員票の比重が一気に増すので、地方票で優位に立って1回の投票で当選したい河野行政改革担当大臣には不利な展開が予想されます。

 河野陣営からは「野田さんが出たら絶対に当選は遠のく」「これは完全に河野をつぶす動きだ」という声も漏れてきています。

 一方、野田幹事長代行が出馬すれば決選投票で有利になるとみられるのが国会議員票で支持を広げている岸田前政調会長です。

 岸田前政調会長を巡っては、15日も谷垣グループがグループとして支持することを決定しました。

 野田幹事長代行はこれまでも直前まで出馬を模索し、推薦人が足りずに断念を繰り返してきた経緯があり、他陣営からの切り崩しの恐れもあり、ギリギリまで調整が続きそうです。

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