自民党総裁の椅子「良すぎて落ち着かない」菅義偉[2021/09/17 19:00]

9月29日に行われる自民党の総裁選挙。各候補が「総裁の椅子」を目指します。
歴代の新総裁はこの椅子に座った時、何を語ったのか。シリーズで公開します。

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第26代・菅義偉総裁

2020年8月28日、第25代総裁・安倍晋三総理が再び病気を理由に辞任、後任を決めるため急きょ総裁選が9月14日に執り行われました。
立候補したのは、菅義偉官房長官と岸田文雄政調会長、それに4度目の挑戦になる石破茂元幹事長の3人です。
新型コロナが収束しない中での選挙戦の結果、7割の票を獲得した菅氏が当選しました。
午後6時半過ぎ、ぎこちなさそうに総裁室に入った菅氏は……。

記者)総裁、今どんなお気持ちでしょうか?
菅 )やっぱり緊張しますよね。
それとやっぱり責任感、やらなきゃならない、そういう思いでおります。

記者)長い歴史のある部屋ですけれども、重みは感じますか?
菅 )いやーですから入った瞬間から重みがありますよね。

記者)これからどんな政治をしていきたい?
菅 )やはり国民の皆さんにとって、何が当たり前かということ、常に見極めながら、当り前じゃないこといっぱいありますから、それを変えていきたいそう思っております。

記者)椅子の座り心地はいかがですか?
菅 )あまりにも良すぎて落ち着かないですよ。

※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。

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