自民党・竹下派会長の竹下亘元総務会長が17日、都内の自宅で食道がんのため亡くなりました。74歳でした。
竹下亘氏は、総理大臣を務めた竹下登氏の実の弟で1946年生まれ、2000年に衆議院議員に初当選し、復興大臣や自民党の総務会長を歴任しました。
2018年には自民党竹下派の会長に就任、2019年には食道がんを公表し、療養した後に復帰していました。
今年5月からは派閥の会合を欠席していて、7月には「病魔に襲われ自信を持って働くことができない」として政界を引退するというコメントを発表していました。
通夜・葬儀は、近親者のみで行い、後日「お別れの会」を開催する予定ということです。
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