自民総裁選 4候補が週末も“支持”アピール[2021/09/19 19:13]

 自民党の総裁選挙に立候補した4人は週末も、支援者らと意見交換したり報道各社のインタビューに応じるなど、支持拡大に向けてアピールしています。

 河野行政改革担当大臣:「この背負い方だと、中のものがぐちゃぐちゃになっちゃう」

 河野行政改革担当大臣は、飲食宅配代行の「UberEats」配達員と議員会館で面会し、コロナ禍での仕事への影響などについてヒアリングしました。

 一方、岸田前政調会長は、観光業団体とリモート対話を行い、ワクチン接種証明などを組み合わせた新たな観光振興策を検討する考えを示しました。

 岸田前政調会長:「コロナ感染が下火になった段階で、電子ワクチン接種証明等をしっかり組み合わせながら、バージョンアップした取り組み新たな観光振興策『GoTo2.0』と」

 高市前総務大臣と野田幹事長代行は、それぞれ報道各社のインタビューに応じ、子育て政策について高市氏は、男性の育児休業の義務化を野田幹事長代行は、こども庁設置の意義を強調しました。

 高市前総務大臣:「男性の育児休業。これを取っておられる場合は非常に子育てが円滑にいっているということなんですけども、まだ7%台。だから育児休業法の中で男性の育児休業の取得を義務付けるのもひとつ」

 野田幹事長代行:「少子化政策っていうのは、いいねで終わってしまう。その少子化対策っていうのを福祉だと思っている人もいれば、教育だと思っている人もいるし、総合的にやっていくっていうことが、1+1+1が5ぐらいになる」

こちらも読まれています