立憲・福山幹事長「会期示さず国会召集は無責任」[2021/09/21 23:20]

　立憲民主党の福山幹事長は政府が会期を示さずに臨時国会を来月4日に召集すると閣議決定したことについて「極めて無責任だ」と批判しました。

　立憲民主党・福山幹事長：「総選挙が間近に迫っているなかで会期や臨時国会の日程を国民に示すことなく、こういった形の召集を決めることは政府・与党として非常に問題ではないか。極めて無責任と言わざるを得ません」

　福山幹事長は臨時国会では所信表明に対する代表質問に加え、予算委員会を開いて新しい総理大臣がコロナ対策などについて説明する必要があると指摘しました。

　また、自民党の総裁選挙で経済政策やLGBT政策などを巡って4候補の意見が分かれていることについて「誰が総裁になってもまとまらないのではないか」と指摘したうえで、「ばらばらの自民党では日本の将来は任せられない」と強調しました。