菅政権肝いり「こども庁」 自民総裁選4氏が公約[2021/09/22 11:57]

 子どもに関する課題を一元化して対応するための「こども庁」の創設を巡り自民党の総裁候補4人が公約を掲げました。

 河野行革担当大臣:「目標として子どもの自殺と虐待死ゼロ、子どもの貧困ゼロ、これをしっかり掲げて実現していく」

 岸田前政調会長:「子どもに関するデータを共有するところから一元化の取り組み進めなければならない。専任大臣を置くことも含めてしっかりと進めていかなければいけない」

 高市前総務大臣:「私はこの総裁選において『令和の省庁再編』に挑戦すると約束しました。子ども政策を推進するために最も効率的かつ効果的な組織は何か検討して参ります」

 野田幹事長代行:「(通常国会で)『こどもまんなか』理念法をお届けすることで劇的にすべての弱きものに生きる価値があるという新たな国の規範を作る」

 菅政権肝煎り(きもいり)の「こども庁」がどうなるか、次の総裁次第で対応が変わりそうです。

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