菅内閣が最後の閣議 岸田総裁は第100代総理大臣に[2021/10/04 10:37]

 菅内閣は、4日行われた臨時閣議で総辞職しました。去年9月16日に発足してから1年余りで幕を閉じました。

 菅総理の在職日数は384日で、戦後12番目の短命政権になりました。

 就任時には「国民のために働く内閣」と位置付け、デジタル庁の創設や携帯電話料金の引き下げなどに取り組みました。

 この後、昼過ぎに職員に見送られるなか、総理官邸を後にします。

 一方、自民党の岸田総裁は午後の国会で、第100代の総理大臣に指名される見通しです。

 その後、直ちに組閣本部を立ち上げ、皇居での認証式などを経て、岸田内閣をスタートさせます。

 夜には記者会見をして国民に今後の方向性などを説明する予定です。

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