岸防衛大臣「理由精査進める」辺野古の設計不承認に[2021/11/25 23:26]
在日アメリカ軍普天間基地の移設を巡って沖縄県が設計変更を不承認したことに、岸防衛大臣は「理由の精査をする」と述べるにとどめました。
岸防衛大臣:「沖縄防衛局において沖縄県側から不承認とされた理由について、しっかり精査をしていくことになっております」
移設先となる名護市辺野古の海域で軟弱地盤が見つかったことを受け、国は地盤改良のための設計変更を申請していました。
沖縄県の玉城知事が25日、申請を承認しない考えを表明したことに、岸防衛大臣は「理由の精査を進めていく」と述べるにとどめました。
防衛省は今後、対抗措置も考えていて、再び法廷闘争に発展する可能性もあります。