国民民主党が衆院選を総括 独自路線が議席増に[2021/11/25 20:27]

 国民民主党は先月の衆議院選挙について、立憲や共産などの野党と一線を画して独自路線を進んだことが議席を増やす結果につながったなどとする総括をまとめました。

 国民民主党・玉木代表:「4野党との選挙協力とは一線を画し、独自路線を進んだことは、有権者に対して政党政治家としての信念や野党のあるべき姿を見せることができた」

 国民民主党は選挙前から議席を3つ増やし、11議席を獲得しました。

 総括では「対決より解決」の姿勢、「改革中道」の一貫した姿勢が一定程度、評価されたと分析しています。

 一方で、比例票の伸び悩みについては「他党との選挙区調整を優先した結果党の存在感を低下させた」と指摘しました。

 玉木代表は来年夏の参議院選挙に向け、できるだけ多くの候補者を擁立するよう目指していく方針です。

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