“最高指揮官”岸田総理が初の自衛隊観閲[2021/11/27 12:23]

 岸田総理大臣は就任後、初めて自衛隊の観閲式に出席し、厳しい安全保障環境に対応していくため、防衛力の強化で敵基地への攻撃能力保有も排除しないと強調しました。

 岸田総理大臣:「一昔前にはSF小説の世界だったことが、今まさに現実になっている。いわゆる“敵基地攻撃能力”の保有も含めて、あらゆる選択肢を排除せず検討し、必要な防衛力を強化する」

 観閲式では、隊員およそ800人に、戦車や装甲車など9台が参加しました。

 新型コロナ対策で去年に続き無観客となりネット配信となりました。

 岸田総理はワクチンの大規模接種センターで対応にあたった隊員などと懇談し、労をねぎらったほか、この後は装備品などを視察して回ります。

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