米空軍機 緊急着陸前に燃料タンク2個を投棄か[2021/11/30 23:25]

 アメリカ空軍のF16戦闘機1機が青森空港に緊急着陸しました。アメリカ軍によりますと、着陸前に2個の燃料タンクを投棄したということです。

 防衛省関係者によりますと、30日午後6時すぎ、三沢基地所属のアメリカ空軍のF16戦闘機1機が青森空港に緊急着陸しました。

 エンジントラブルとみられていますが、アメリカ軍によりますと、着陸前にF16戦闘機が岩木山の人が住んでいない地域に燃料タンクを投棄したということです。

 この緊急着陸によるけが人などは今のところ、確認されていないということです。

 青森空港の滑走路は閉鎖しています。

 また、F16戦闘機は2機で訓練を行っていて、緊急着陸しなかった1機は三沢基地に戻ったということです。

 防衛省は三沢基地にある事務所から職員を派遣し、状況の確認などを急いでいます。

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