外務省 人権問題担当官新設へ 中谷総理補佐官と連携[2021/12/02 14:10]

 外務省は、新疆ウイグル自治区や香港などでの国際的な人権問題に積極的に対応するため、専任の担当官を新たに設ける方針を固めました。

 岸田政権では、国際人権問題を担当する総理補佐官に中谷元元防衛大臣を初めて任命しました。

 アメリカのバイデン大統領も、新疆ウイグル自治区や香港を巡る対応で国際社会から非難を浴びている中国を念頭に、来週9日から「民主主義サミット」を初開催するなど、人権問題に力を入れています。

 外務省は、中谷総理補佐官と連携し、人権問題をより積極的に発信する専念の担当官を人権人道課に新たに設置する方向で調整していて、早ければ来年4月に新設される方針です。

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