岸田総理「医療資源をオミクロン株に集中させる」[2021/12/04 23:00]

 岸田総理大臣は新型コロナの変異株「オミクロン株」の水際対策強化で待機施設を確保するため、海外からの一部の入国者らを自宅待機と方針転換したことに理解を求めました。

 岸田総理大臣:「限られた医療資源をより今、大きな問題になっているオミクロン株に集中させると」

 政府はオミクロン株への水際対策を強化するなかで、待機施設が不足する恐れがあることから、入国後3日間、施設で待機する入国者を14日間の自宅待機に切り替えています。

 岸田総理はこの対応について国民に理解を求めたうえで、待機施設を新たに増やす方針を明らかにしました。

 さらに「オミクロン株」の市中感染を防ぐため、陽性者が見つかった場合、オミクロン株かどうかの検査も実施していくと強調しました。 

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