岸田総理 途上国の栄養改善に3000億円支援を表明[2021/12/08 07:10]

 世界の栄養状況を議論する「東京栄養サミット」が開催され、岸田総理大臣は途上国に今後3年間で3000億円の支援を行うと表明しました。

 岸田総理大臣:「SDGsの目標を今ここで思い出しましょう。今こそ私たちの行動が必要です。日本は今後3年間で3000億円、28億ドル以上の栄養に関する支援を行うことを表明致します」

 サミットには80以上の国や国際機関などが参加し、持続可能な開発目標=SDGsの一つに位置付けられる世界の栄養状況を改善するための課題について議論が行われました。

 岸田総理は新型コロナの感染拡大で栄養失調に苦しむ子どもが世界的に増えていると指摘し、オミクロン株の発生も踏まえ、ワクチンおよそ1000万回分をアフリカに供与することを表明しました。

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