国家公務員の冬のボーナス 平均約65万円 4年連続↓[2021/12/10 12:21]

 国家公務員に10日、冬のボーナスが支給されました。平均支給額は、およそ65万円で4年連続の減額となりました。

 管理職を除いた一般職の平均支給額は、およそ65万1600円で去年と比べて、およそ2000円の減額にとどまりました。

 ただ、政府は国家公務員のボーナスを年間で0.15カ月分、引き下げることを決定しています。

 法改正が間に合わないため、10日に支給された冬のボーナスは対象とせず、来年夏のボーナスから調整するとしてます。

 岸田総理大臣は、3割を自主返納し、およそ339万円、ほかの閣僚は2割返納で在職期間に応じて最大でおよそ332万円が支給されました。

 安倍内閣、菅内閣が行財政改革を推進するため続けてきた自主返納を踏襲した形です。

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