岸田総理 オミクロン株濃厚接触者14日間施設待機へ[2021/12/22 06:08]

 岸田総理大臣は臨時国会の閉幕に伴って記者会見し、オミクロン株の濃厚接触者に対して14日間、宿泊施設での待機を要請するなど感染封じ込め対策の強化を発表しました。

 岸田総理大臣:「すべての国内感染者について、オミクロン株の検査を行うことで早期探知を徹底致します。オミクロン株の濃厚接触者に対しては、自宅待機要請ではなく14日間の宿泊施設での待機を要請するなど感染封じ込め対策を強化して参ります」

 またオミクロン株について「感染力や重症化リスクなど科学的な評価が確立しているとは言えない」としたうえで、「年末年始の状況を見極めつつ、当面、水際対策は延長する」と強調しました。

 一方、6億円以上に及ぶ保管費用が問題となっている“アベノマスク”の在庫については、「希望者に配布し、有効活用を図ったうえで、年度内をめどに廃棄を行うよう指示した」と表明しました。

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