岸防衛大臣は中国の魏鳳和国防相とテレビ会談を行い、中国軍が尖閣諸島周辺の領海に侵入していることに自制を求めました。
岸防衛大臣:「中国の軍事的活動が我が国を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念となっていることを伝達し、中国がそれを正確に理解し、責任ある行動を取るよう隣国のカウンターパートとして強く求めました」
岸大臣はまた台湾情勢についても中国側の動向を注視する考えを伝えました。
そのうえで、自衛隊と中国軍が偶発的な衝突を回避するためのホットラインについて来年中の運用開始を目指すことで一致しました。
広告