来年の新成人はさらに少なく…過去最少の120万人[2021/12/31 17:00]

 来年、新たに成人となる人の人口は120万人で、過去最少を更新することが総務省の人口推計で分かりました。

 新成人120万人のうち男性は61万人、女性は59万人で、前の年に比べて4万人減少しました。

 総人口に占める新成人の割合は0.96%で、12年連続で1%を下回っています。

 また、新成人には3カ月以上、滞在している外国人の技能実習生らも含むため、新型コロナウイルスの影響で実習生らが減少したことが過去最少につながったとみられます。

 一方、来年の干支(えと)となる寅(とら)年生まれの人口は1025万人でした。

 そのうち12歳となる2010年生まれは106万人で、48歳となる1974年生まれの約半数となっています。

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