岸田総理が年頭所感「予防・検査・早期治療」を強化[2022/01/01 02:25]

 岸田総理大臣は新年にあたって所感を発表し、新型コロナウイルス対策について「予防・検査・早期治療」の流れを強化し、「社会全体としてリスクを引き下げていく」と強調しました。

 岸田総理は年頭の所感で「感染力が極めて高いといわれるオミクロン株という新たな変異株の脅威に直面している」とし、「最悪を想定し、慎重にも慎重を」期して対応していく考えを示しました。

 そのうえで「予防・検査・早期治療」という流れを強化し、「社会全体として新型コロナのリスクを引き下げていく」と訴えました。

 また、「一度決まった方針でも国民のためになると思えば柔軟に対応する」として、自らの強みとする『聞く力』を今年も発揮していく考えを強調しました。

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