岸防衛大臣は、北朝鮮が11日に発射した弾道ミサイルについて、変則的な軌道で飛翔(ひしょう)し、最大速度は音速のおよそ10倍、マッハ10だったと明らかにしました。
岸大臣は、ミサイルは北朝鮮の内陸部から東の方向に発射された弾道ミサイル1発だったと説明しました。
最高高度が通常よりも低い50キロメートルで、最大速度はおよそマッハ10だったとの分析を明らかにしました。
飛翔距離に関しては、変則的な軌道だったとし、700キロ以上だった可能性があるということです。
また、落下したのは、日本のEEZ(排他的経済水域)の外だと推定されるということです。
松野官房長官は、北京の大使館ルートを通じて、北朝鮮に対し厳重に抗議を行ったことを明らかにしました。
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