大阪ビル火災を受け“再発防止”検討会議が初会合[2022/02/08 19:48]

 去年12月、大阪市で25人が犠牲となったビル火災を受け、総務省消防庁は防火避難対策に関する検討会を設置し、その初会合が開かれました。

 会合は、国土交通省と共同で開催され階段が一つしかないビルで今後取り組むべき防火と避難の対策や、危険物の取扱いについて検討されました。

 メンバーは火災や危機管理の学識経験者9人で日本大学大学院の菅原進一教授が座長を務めます。

 総務省は、全国の類似の雑居ビルに対して行っている立入調査について2月中の報告を求めています。

 検討会では6月までに再発防止策を報告書としてまとめ、決定した対応策を公表する方針です。

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