“共産外し”について 立憲民主党が共産党に謝罪[2022/02/15 16:34]

 国会での野党の連携のあり方を巡り立憲民主党が共産党に謝罪しました。

 立憲民主党は14日、日本維新の会や国民民主党、衆院会派「有志の会」と会合を開き、国会対応について情報共有するため毎週、担当者で意見交換することを決めました。

 一方で共産党は「定例協議に維新が加わり、共産党が外れて別扱いされるのは、野党としての立場が問われる」と反発を強めていました。

 これを受けて15日、立憲民主党の馬淵国対委員長は「配慮に欠けていた」と共産党に謝罪したことを明らかにしました。

そのうえで、野党間での定期的な会合は行わず、今後もそれぞれの政党と個別に意見交換していく考えを示しました。

 国会対応を巡っては、先の衆議院選挙までは維新を除く立憲・国民・共産などで定期的に協議していましたが、選挙後に国民民主党がこの枠組みから離脱したことを受け、立憲民主党が各党と個別に対応していました。

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