高齢者施設での療養補助、1人あたり30万円に倍増 岸田総理が表明[2022/02/17 15:50]

 岸田総理大臣は医療関係者と面会し、高齢者施設で新型コロナウイルスに感染した入所者が施設内で療養を続ける場合、施設に対する補助金を1人あたり30万円に倍増させると表明しました。

 岸田総理大臣:「高齢者施設で感染された方のうち軽症で入院を要しない方々が施設内で安心して療養できるよう、施設内療養者1人あたり最大15万円から30万円に増額します」

 そのうえで、軽症患者や救急搬送者らを受け入れるために病床を確保した医療機関に対しては1床あたり450万円を支援すると表明しました。

 コロナ対応の拠点病院がより症状の重い患者への対応に注力できるようにして、重症者病床の逼迫(ひっぱく)を避ける狙いがあります。

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