国民・玉木代表「明確に野党、政策本位」…予算案賛成で批判受け[2022/02/22 15:34]

 国民民主党の玉木代表は2022年度予算案に賛成したことについて「政策本位で協力した」と強調したうえで、今後も野党の立場から是々非々で対応していく考えを示しました。

 国民民主党・玉木雄一郎代表:「我々は入閣もしてませんし、現在の権力を構成していませんから明確に野党です。どこからどう見ても。政策本位で与野党超えて協力していくと」

 今回の対応を巡っては、他の野党から「事実上の与党入りだ」などと批判の声が上がっています。

 玉木代表は賛成の理由として挙げているガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除について「岸田総理と直接、話をして結んだことがすべてだ」と述べ、実現する確信があると強調しました。

 一方、自民党の茂木幹事長は「政策提言など真摯に受け止めていきたい」と歓迎しましたが、今後の協力関係については「余談を持って申し上げる段階ではない」と述べるにとどめました。

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