岸田氏「風評対策取り組む」 処理水海洋放出に向け[2022/03/12 12:17]

 東日本大震災の被災地を訪れた岸田総理大臣は、来年春に予定される「原発処理水」の海への放出に向けて風評被害対策などに取り組む考えを強調しました。

 岸田総理大臣:「安全性の確保、安全性の分かりやすい発信、そして風評被害に対してしっかり取り組んでいく。こうした対策を進めることによって、地元の皆様方の理解を頂くことが重要だ」

 岸田総理は震災から11年に合わせて11日の福島県に続き、岩手県陸前高田市と宮城県石巻市を訪問し、復興祈念公園で献花を行いました。

 両市は、岸田総理に対して復興支援継続の要望のほか、ウクライナの避難民を受け入れるという意向を申し入れました。

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