経済対策への提言をめぐり自公が協議 両党の相違点は平行線のまま[2022/04/18 20:24]

 自民・公明両党は緊急経済対策への提言を巡り、両党の主張の相違点について歩み寄りに向けた協議を行っていますが、平行線が続いています。

 物価の上昇などに対応するため、政府が策定する緊急対策について自民・公明両党は14日、それぞれ提言をまとめて政府に提出しました。

 ただ、原油高対策や財源についての考え方に隔たりがあり、15日に自公の幹部が緊急会合を開き、内容について歩み寄りを目指すことを確認しました。

 18日に両党の政調会長が改めて協議をしましたが、隔たりは埋まらず、議論は平行線に終わりました。

 19日に両党の幹事長も交えて協議を続ける方針ですが、歩み寄りの見通しは立っていません。

こちらも読まれています